1. 費用は4つに分けて確認する
- 初期費用:導入時に一度払う費用です。見積りでは、設定作業や資料の整理が別料金になっていないかを確認します。
- 月額:AI電話受付やチャットの運用に毎月払う固定費です。電話とチャットが同じ料金に含まれるか、会話の件数で変わるかを確認します。
- 電話番号の利用料と通話料:AIの月額とは別に、電話会社へ支払う実費です。今の番号を転送するのか、新しい番号を用意するのかで内容が変わります。
- 資料の準備と見直しにかかる社内の時間:AIが答えてよい内容を書き出し、会話の記録を見て資料を直す時間です。請求書には載りません。
2. 当社の掲載料金
当社のAI電話・チャット受付(直接導入)の料金は、料金ページとサービスページに次のとおり掲載しています。金額はすべて税別です。
- 初期費用:0円
- 月額:9,800円(税別)。ホームページの内容とよくある質問をそのまま読み込ませて公開する形です。年間では117,600円(税別)になります。
- 事前学習が必要な場合:資料が多い場合や、業界特有の言い回し・応対手順を覚えさせる場合は、資料の量と内容を伺い、着手前に書面で個別にお見積りします。
- 電話番号の利用料と通話料:実費をご負担いただきます。
- 最低契約期間:ありません。解約金と違約金もいただきません。
料金ページでは、AI電話・チャット受付の月額を初期費用0円・月額9,800円と表示しています。ここに載っていない費用は、着手前に書面で金額をご提示する扱いです。
3. 見積りを取るときの確認項目
- 今の電話番号を転送して使えるか。新しい番号が必要なら、その利用料と通話料は誰がいくら負担するか。
- AIが答える範囲は、御社の資料に書かれた内容だけか。資料にない質問を推測で答えないか。
- 答えられない質問、見積りや契約の相談、苦情を担当者へ引き継ぐ仕組みがあるか。
- 会話の記録を御社がいつでも見られるか。保存する期間と、記録に残さない項目(カード番号など)を導入前に決められるか。
- 解約の条件。最低契約期間と解約金の有無。
当社の見方 月額の安さだけで選ぶと、あとで電話の実費や資料の準備に費用がかかることがあります。当社は、月額に加えて電話番号の扱い、事前学習の有無、解約条件の3点を見積りの段階で書面にしてもらうべきだと考えます。AIの電話受付を入れない場合の代わりに、営業時間外や手が離せない時間の電話は折り返しが翌日以降になり、その間に問い合わせた相手が他社へ連絡する可能性が残ります。夜間や休日にも問い合わせが来る会社ほど、月額9,800円と、折り返しが遅れた分の取りこぼしを比べる意味があります。比べる対象は、御社の電話とメールの件数の目安から出せます。
4. 会話の記録の扱いも費用の一部として考える
電話やチャットの会話には、相手の名前や連絡先が含まれます。個人情報保護委員会は2023年6月2日に、生成AIサービスの利用に関する注意喚起を公表しています(個人情報保護委員会)。当社の電話受付では、会話の記録は御社だけが見られる場所に保存し、保存期間と記録に残さない項目は導入前に決めます。他社に見積りを依頼するときも、同じ点を確認してください。
このQ&Aは「中小企業のAI導入ガイド」の「電話・チャット受付」に収録しています。
この記事に関するよくあるご質問
AI電話受付の月額は、いくらからですか。
当社のAI電話・チャット受付(直接導入)は、初期費用0円、月額9,800円(税別)です。ホームページの内容とよくある質問をそのまま読み込ませて公開する形で、事前学習が必要な場合は着手前に書面で個別にお見積りします。電話番号の利用料と通話料は実費です。
AI電話受付に、最低契約期間や解約金はありますか。
当社の料金ページには、最低契約期間はなく、解約金と違約金もいただかないと記載しています。見積りを他社と比べるときも、月額に加えて最低契約期間と解約金の有無を書面で確認してください。